毎年10月後半にある秋休み。
高校生までのお休みなので大学生や大人は関係ないのですが、この時期に有給休暇を取って旅行に出かけるオランダ人は多いです。
我が家はちょうど夫のパリ出張がこの秋休みの時期に重なったので、仕事とバカンスを兼ねてパリ周辺に出かけることにしました。
デルフトからパリ周辺までは車で約500㎞の距離。
夫と交代で一気にオランダ→ベルギー→フランスへと走って4〜5時間ほどで到着!
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まずは、約17年ぶりのベルサイユ宮殿へ。
午前中にベルサイユの朝市へ出かけてからここに来たのですが、物凄い長蛇の列。
事前にネットでチケットを購入していたのですが、それでも入場するまで2〜3時間は待ちました。
以前ベルサイユに来た時にも少し並んだ記憶はあるのですが、今はその時より観光客の数が増えているのか半端ない長蛇の列…。
入り口が一つしかないことと、入場時に飛行機に乗る時のようなX線による荷物チェックや金属探知機での身体チェックがあるので、かなり混むようです。
でも、入場して中に入ってからは人が散るので、そこまで混んでいる感じはしませんでした。
ベルサイユ宮殿はとにかく広大。かなり歩きます。
でも、美しいお部屋ばかりでもうもううっとり…。
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アンティークの家具の一つ一つに目を凝らして、じっくりと鑑賞。
どこもかしこもロココの雰囲気に満ち溢れています。
天井のフレスコ画もそれはそれはお見事!
階段も芸術的な美しさ…。
そして…。
ベルサイユ宮殿の中でも群を抜いてキラキラしている空間と言えば…。
それはもちろん鏡の間。
そして…。
このキラキラな空間からから広大なお庭を眺めるのも楽しみのうちの一つ。
ベルサイユ宮殿では絵画鑑賞もたっぷりと…。
ナポレオンとジョゼフィーヌの肖像画も向かい合わせで飾られていました。