クリスマスマーケットの季節

毎年の我が家の慣例行事。

この週末はデ・ハール城のクリスマスマーケットへ出かけてきました。

デ・ハール城は童話に出てくるようなとても可愛らしいお城で、初夏はバラの庭園も楽しめます。

お城の周りを運河が囲んでいます。


デ・ハール城のクリスマスマーケットは、今年で21回目になるのかな。

最初の頃は出店数も少なくてかなり静寂な感じだったのが、5〜6年前から一気に賑やかになってきました。

でも、年数を重ねるごとに混雑が酷くなり過ぎて、ちょっと…という感じ。

来年は夫に有給休暇を取ってもらって、平日に行こうかな。


毎年お城に出店している ここのストロープワッフルは、上品な甘さで美味しい?

オランダで一番好きな焼き立てストロープワッフル。

年に一度のお楽しみです。

この時期限定のワッフル缶も可愛いの。


焼き立てストロープワッフルは熱々!

甘ーい香りもご馳走です。


そして、このチムニーケーキも年に一度のお楽しみ。

他のマーケットにも出没しているようですが、うちはこのデ・ハール城のクリスマスマーケットでしか出会ったことがない。

チムニーケーキは東欧のお菓子ですが、焼いている様子がこれまた面白いの。

そしてそして…。

デ・ハール城のクリスマスマーケットではこれも定番!

柔らか〜いクリームのような感じのふわふわマシュマロが中に詰まっているチョコレート菓子です。

これは、家へのお土産で箱買いしてきました。

 

クリスマスマーケットでは木靴のハイヒールも売られていましたよ。

 

初めて見かけたましたが、ちょっと歩きにくそう。

でも、目立ちますね。


デ・ハール城のクリスマスマーケットは、毎年5日間だけという短い開催。

でも、もしこの時期にオランダに観光等で来られる方がいらっしゃれば、ぜひ立ち寄ってみて下さい。

入場料がかかりますが、お城を眺めながらのお買い物はとても楽しいと思います。

ハーダンガー刺繍ワークショップ

一時帰国の出発日まであと1ヶ月ほどになりました。

そういうわけで、最近はずっと刺繍ワークショップの準備に追われる日々を送っています。


図案作成ソフトで、今回の作品のチャートを作成中。

こちらの夏のハーダンガー刺繍ワークショップは、岡田美里さんのサイトにてご案内させていただいています。

残席があと一席だけになっているようですので、参加をご検討くださっている方はお早めにお申し込み下さい。


実はここに来て、美里さんのアトリエでのワークショップ以外に、急遽他のレッスン依頼がいくつか入ってきました。

有り難いことです

というわけで、複数の内容のワークショップ準備を同時進行でやっていますが、時間的にギリギリなので、けっこういっぱいいっぱい。

でも、間に合わせねば〜。

そんな中、先日は夫と久しぶりのデルフトデート。

やっぱりこの街が一番好き♪ 落ち着きます。

紺碧の空に新教会が映えます。


デルフト旧市街には小さな運河が張り巡らされているのですが、そこには常に鴨の姿が…。

「運河と鴨」。これがオランダの日常です。


デルフト焼きで有名な街なので、街角にはこんなオブジェもあったりします。


こちらはデルフトでお薦めのチョコレート店。


Bioの高級板チョコで有名なお店です。


最近はプラリネの種類も増えてきました。

全てお店の奥で手作りされているチョコレートです。

風車の日

先週土日は、風車の日でした。

車を走らせていると…。デルフトの風車も勢いよく回っていました。

スーパーに行く途中だったのですが、ちょっと気が向いたので数年ぶりに中に入ってみることに…。

内部の店舗が だいぶリフォームされていて、観光スポットになりそうな雰囲気に様変わりしていました。

以前は小麦粉が少しだけ置かれていて、あとはほとんどペット用品だったのが、今は小麦粉を中心とした食品と料理本など。風車っぽい品揃えで、なかなか良い感じです。

オランダのミニパンケーキ用フライパンも壁にかかっていました。

風車の中には、ここで挽いたお粉を詰める一角も。

あとは、風車の歴史を解説している一角もあります。

それにしても、このデルフトの風車。今まで中に入ったことのある どの風車よりも 梯子階段が急すぎる…。ほぼ90度。

降りる時が本気で怖かった…。手すりが命綱っていう感じです。

でも、急な階段をグルグルといくつも上っていくと、風車の上からはこんな風景が見えます。

ちなみに、風車の動力部分も見ることができます。

帰りがけに ここの風車で挽いたお粉とエルダーフラワーシロップを購入。

気が向いたら、また買いに来よう〜♪

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そうそう。
風車の中で日本人の母子に会いました。お子さんたちが関西弁で話していて可愛かった!(上記の動画の中にお子さんたちの声がけっこう入っているかも)

で、風車を出てきたら、今度は日本人の父子。こちらは知り合いの方でした。阪大からいらしている研究者家族。

デルフトは、昔から短期中期滞在の日本人研究者がたくさん出入りしている街です。