2019年世界大学ランキングが発表されました。
夫曰く「これが全てではないが、このランキングによって世界中から より優秀な学生が集まってくるので 学校名が上位に入るのは とても重要だ」とのこと。
ちなみに、オランダの大学のほとんど全てが上位200位以内。
58位 デルフト工科大学
59位 ワーヘニンヘン大学
62位 アムステルダム大学
68位 ライデン大学
74位 ユトレヒト大学
79位 フローニンヘン大学
123位 ナイメーヘン大学
128位 マーストリヒト大学
166位 アムステルダム自由大学
167位 アイントホーフェン大学
184位 トゥウェンテ大学
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日本の大学で 200位以内にランキングしたのは2校。
42位 東京大学
65位 京都大学
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夫に「オランダは国をあげて大学力を上げるための政策とかやっていたりするの?」と聞いたら、「いや、個々の大学が努力しているだけだと思うよ」との答え。
オランダの大学では日本のように教授の中の一人が学長に選出されるということがなく、企業から引き抜かれた人材が就任する習わしということも大きいのかも。
(オランダでは学長=企業人、副学長=教授の中から選出、という大学が多いです)
ハーダンガー刺繍作家
“オランダの大学事情-2019年世界大学ランキング-” への2件のフィードバック
陽子先生、こんにちは!
オランダのそれぞれの大学が、質の向上を目指して頑張っている結果が出ていますね。日本の大学も、こういう姿勢を見習って頑張って欲しいと思います。
京都大学の特別教授がノーベル賞を受賞しましたけど、コメントを聞いていましても諦めず自分の信念を貫く強さを感じました。子ども達にも、色々と視野を広く持って自分を向上させる事のできる大学に進んで欲しいと願います。
教江さま
オランダは前例にとらわれないというかとても柔軟なので、時代時代に合わせて大学も変革していけるのかな…と思います。でも、日本の大学も色々と頑張っていますよね。ただ、日本の場合、大学数はもっと減らしてもいいのかな…と思ったりもします。
オランダの大学は少数精鋭でやっているので、全ての大学が世界トップレベルになれるのかもしれません。そもそもオランダの大学進学率は10%程度なんです。本当に優秀な子しか大学へは進めないシステムになっていて、卒業もそれはそれは難しいので。
今年も日本人の先生がノーベル賞を受賞されて嬉しい限りですよね。毎年このノーベル賞のニュースを楽しみにしています。