オランダで空手

子どもが「空手をやりたい!」というので、金曜夜は稽古へ初参加。

とても感じの良いスペイン人の先生いわく、「実際に道場に入るかどうかは、何回か体験稽古をしてからゆっくりと決めてもらって構わないです」。

というわけで、一時帰国の前にあともう1回、体験稽古に行くことに…。

が、子どもの様子を見た感じではたぶん入ると思います。

ついでに、夫も「一緒にやりたくなってきた」と言っているので、おそらく父子で入門ということになりそうです。

皆さんがとても親切で、特に子どもにずっと型をつけて下さっていたオランダ人の年配男性は、ライデン大学卒の日本留学経験ありの方。

「だいぶ日本語は忘れてしまったんですが、ね」と言いつつも、英語やオランダ語を話している最中に突然日本語になったり…と、ちょっと面白い。

道場は 英語が共通語。

でも、もちろんオランダ語も混ざるし、技の名前は全て日本語。

子どもの語学に関しては、特に問題なし…です。


ただ、ここの道場。黒帯率が高いんですけど〜。

その中でも、他の黒帯の方とは明らかに動きが違う女の子もいたりして(先生いわく、つい最近の国際大会で一位に輝いたらしいです)、うちの子 大丈夫かしら〜?💦

まぁやる気満々なので、一時帰国中に空手着を購入してきましょう♪


道場からの帰り道。

夜9時過ぎのデルフト。

夏至は過ぎましたが、この時間でもまだまだ明るいオランダです。

そして…。

帰りがけにアイス♪

やっぱりここのアイスが一番!

家に戻ったら、玄関前でマシュがスフィンクス座りでお出迎え。

「車がないにゃ…」と、ずっと待っていてくれたのかな。

もう本当に可愛いわ♪

デルフトのアンティークマーケット

先週末も我が家への訪問者が多かったのですが、どうしても探したいものがあったので、その隙間を縫ってデルフト旧市街のアンティークマーケットへ出かけてきました。


マルクト広場にある市庁舎が青空に映えます。

でも、この日は最高気温が30℃越え。

オランダにしては暑すぎる日だったせいか、いつもの晴れた土曜日より人が少ない…。


午後のけっこう遅い時間帯に出かけたのですが、かなり商品が残っていました。


こんな感じに、運河沿いの木に無造作にかけられた刺繍タペストリー。

もちろんこれも売り物。

オランダのクロスステッチ作家ミース・ブロッホのデザインです。

そして…。

こちらが懇意にしている刺繍専門店。


オランダのクロスステッチ作品を数多く取り扱っています。

アンティークものなのでその時々で品揃えは異なるのですが、この日は数多くのミース作品がありました。

珍しくハーダンガー刺繍も。

これは特に購入することはなかったのですが、刺し方とかじっくりと眺めてきました。

昔の人たちの手仕事ぶりを間近に眺められるのも、こういうアンティークマーケットの良さです。

それにしても、この土曜日は暑すぎました。

風は爽やかなので日陰は涼しいのですが、いかんせん日向はじりじりとくる暑さ。

早々にアイス店に避難。

ブラックハワイというアイスを注文してみたのですが…。

どこからどう味わってもココナッツ。

なんで真っ黒なんでしょう???


さて…。

翌日の日曜日からは、すっかり普段通りの気温のオランダ。

20℃前後。

風がちょっと肌寒いのですが、オランダはやっぱりこのくらいの気温がよく似合う気がします…。

ハーダンガー刺繍ワークショップ

一時帰国の出発日まであと1ヶ月ほどになりました。

そういうわけで、最近はずっと刺繍ワークショップの準備に追われる日々を送っています。


図案作成ソフトで、今回の作品のチャートを作成中。

こちらの夏のハーダンガー刺繍ワークショップは、岡田美里さんのサイトにてご案内させていただいています。

残席があと一席だけになっているようですので、参加をご検討くださっている方はお早めにお申し込み下さい。


実はここに来て、美里さんのアトリエでのワークショップ以外に、急遽他のレッスン依頼がいくつか入ってきました。

有り難いことです

というわけで、複数の内容のワークショップ準備を同時進行でやっていますが、時間的にギリギリなので、けっこういっぱいいっぱい。

でも、間に合わせねば〜。

そんな中、先日は夫と久しぶりのデルフトデート。

やっぱりこの街が一番好き♪ 落ち着きます。

紺碧の空に新教会が映えます。


デルフト旧市街には小さな運河が張り巡らされているのですが、そこには常に鴨の姿が…。

「運河と鴨」。これがオランダの日常です。


デルフト焼きで有名な街なので、街角にはこんなオブジェもあったりします。


こちらはデルフトでお薦めのチョコレート店。


Bioの高級板チョコで有名なお店です。


最近はプラリネの種類も増えてきました。

全てお店の奥で手作りされているチョコレートです。

風車の日

先週土日は、風車の日でした。

車を走らせていると…。デルフトの風車も勢いよく回っていました。

スーパーに行く途中だったのですが、ちょっと気が向いたので数年ぶりに中に入ってみることに…。

内部の店舗が だいぶリフォームされていて、観光スポットになりそうな雰囲気に様変わりしていました。

以前は小麦粉が少しだけ置かれていて、あとはほとんどペット用品だったのが、今は小麦粉を中心とした食品と料理本など。風車っぽい品揃えで、なかなか良い感じです。

オランダのミニパンケーキ用フライパンも壁にかかっていました。

風車の中には、ここで挽いたお粉を詰める一角も。

あとは、風車の歴史を解説している一角もあります。

それにしても、このデルフトの風車。今まで中に入ったことのある どの風車よりも 梯子階段が急すぎる…。ほぼ90度。

降りる時が本気で怖かった…。手すりが命綱っていう感じです。

でも、急な階段をグルグルといくつも上っていくと、風車の上からはこんな風景が見えます。

ちなみに、風車の動力部分も見ることができます。

帰りがけに ここの風車で挽いたお粉とエルダーフラワーシロップを購入。

気が向いたら、また買いに来よう〜♪

___
そうそう。
風車の中で日本人の母子に会いました。お子さんたちが関西弁で話していて可愛かった!(上記の動画の中にお子さんたちの声がけっこう入っているかも)

で、風車を出てきたら、今度は日本人の父子。こちらは知り合いの方でした。阪大からいらしている研究者家族。

デルフトは、昔から短期中期滞在の日本人研究者がたくさん出入りしている街です。

ハーダンガー刺繍ワークショップのご縁

先日、日本から嬉しいお客様をお迎えしました。

この夏の一時帰国中に、岡田美里さんのアトリエで数回に渡り 開催させていただいたハーダンガー刺繍のワークショップ

そのワークショップに参加してくださった Iさんがお姉様とご一緒にオランダ旅行へいらっしゃるということで、デルフトにも一日お立ち寄り下さいました。

デルフト旧市街で待ち合わせをした後にデルフト陶器工房の「ロイヤルデルフト」に車でお連れしてから、我が家へ。

 

 

 

フランスから戻ってきた翌日だったので、お茶受けのケーキは近くのお店で買ってきたものでご勘弁を〜。

というわけで、お出ししたものはオランダの代表的なケーキの「トンプース」。

ハロウィンの時期だったので、これはハロウィンバージョン。

普段のトンプースの表面はピンク色です。

 

あと、フランス旅行で買ってきたプチカヌレとマカロンも。

 

オランダらしいお天気の日(一日のうちで何度も雨、曇り、晴れが繰り返される)で、少々悪天候とも言えなくもない日だったのですが、お二人ととても楽しい時間を過ごすことができました。

ご旅行中のスケジュールが詰まっている中、わざわざ時間を作ってくださって、我が家にお立ち寄りくださって本当にありがとうございました。

 

 

帰り際にはご近所ネコのマシュマロちゃんがちょうど遊びに来たり…。

いつもの我が家の風景をご覧いただくことになったのですが、オランダ旅行の1ページにこの日のことを加えていただけたことを有り難く思っています。

 


このブログを訪問してくださる方々の中には東京のワークショップでお会いした方々も数多くいらっしゃるかと思うのですが、オランダ旅行の際にはぜひお声がけください。

旅行トークや刺繍トークに花を咲かせましょう。

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