DIY! ヒーターパネルの取り替え方

ここ最近になってかなり寒さを増しているオランダ。

朝晩は気温一桁台に届きそうな勢い。

でも、夜は夫婦でゆっくりと暖炉の前のソファに座って、食後の飲み物をいただきながらの会話が楽しい季節でもあったり…♪

こういうゆったりとした時間が増えるので、オランダの寒くて暗い秋冬が私はけっこう好きだったりします。


ただ、寒い季節を迎えるに当たって重要なのが、セントラルヒーティング。

オランダの家は玄関やバスルームに至るまで、どこの部屋にも温水が巡っているヒーターパネルがあります。

このヒーターパネルのお陰で冬でもとても快適!

外から一歩おうちの中に入れば、全ての部屋の気温は一緒。

どこにいても暖かいのです。

オランダの家は本当に過ごしやすくて、気に入っています。

 


さて、そんな便利なセントラルヒーティングなのですが、つい先日のこと。

キッチンの古いヒーターパネル本体が水漏れを起こしていることに気づき、急遽ネットでパネルを注文してDIYで取り替えることにしました。

ポチった翌日に届いたパネルがこちら。

かな〜り大きくて重たいので、夫が仕事から戻ってくる夕方まで玄関に放置です。

 

 

で、週末にDIY工事。

家中の各部屋にあるパネルのダイヤルスイッチを全て停めて、セントラルヒーティングの大元のボイラーも停止させてからの作業になります。

これらの準備が終わってから、キッチンのヒーターパネルの古い金属パイプ外し。

 

それから、パネルに残っている水を排水。パネル1枚には全部でバケツ1杯分くらいの水が入っています。

 

 

排水しきったら、パネルを取り外して外へ。

こういう粗大ごみは事前に市に連絡しておくと無料で引き取りにきてくれるので、それまでは前庭に放置です。

 

さて、新しいパネルを取り付ける前に、どうせなのでキッチンの壁紙を一部張り替えることにしました。

 

というわけで、まずは古い壁紙剥がしから…。

 

剥がし終わったら、新たな壁紙を貼っていきます。

我が家には何でもDIY派の夫がいるので、汚れたら張り替えるための壁紙もストックしてありますし、壁紙用糊もこうやって常備。

 

 

壁紙貼りが終わったら、ここでようやく新しいヒーターパネルの登場!

 

 

かなり重たくて大きいので、子どもが加勢。こういう時に子どもは頼りになります。

 

ヒーターパネルを壁に設置した後は、新しい金属パイプに繋ぐ作業です。

ちなみに、この金属パイプは新しいヒーターパネルにぴったり合うように、夫が自分でカットしていました。

全ての取り付けが終わったら微調整をして、3階のセントラルヒーティングの大元スイッチを開けて、新パネルに温水を通します。

この時に、他の部屋のヒーターパネルに異常が出ないかどうかも確認。

最後に新パネル内の空気を抜いて、作業は終了!

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